ささのは工作「こんなものを作ったよ」

 色んな道具・色んな材料を使ってオリジナルなものを作ることが基本です。遊べるもの、使えるもの、ができたら楽しみもふえます。
 道具は、ナイフなどの刃物も使い方、危ないこと、をきちんと身に付ければ便利な道具として活用できます。その他にものこぎり・かなづち・きり・彫刻刀・はさみ・電動糸鋸・針・電気ペン・グルーペンなどいろいろ。
 材料も、紙・ビニール・木・竹・粘土(紙粘土・オーブン粘土など色々な粘土)・糸・布・革などいろいろ。工作も、切ったり、貼ったり、染めたり、形作ったり、縫ったり、といろいろ作ることの楽しみをいっぱい経験できればいいと思っています。

カラービニールのこいのぼり

 1年は赤、2年は黄色、3年以上は特大の黄緑のカラービニール袋に、スズランテープのうろこがついた、全天候型こいのぼりです。5月の強風にも負けずに元気よく空に泳ぎました。

革のオリジナルキーホルダーやコインケース

 母の日、父の日のプレゼントに作りました。まず原画を書いて、それを紙版画に作り、ぬらした革をのせて、強くこすりつけます。革細工の刻印を紙版画でやることになり、革が乾くと形は残ります。その後に色を塗って、キーホルダーの金具ややコインケース用の留め金を付けてできあがり、花や動物、自動車やビールなどのお母さんお父さんの好きそうなものや、クワガタやサッカーボールなど自分の好きな物やお母さんお父さんの顔が刻印されたオリジナル作品ができあがります。

オーブンで陶器に焼き付けるお皿とコップ

 父の日や母の日には、絵付けしたお皿やコップも作ります。原画をチャコペーパーで陶器に写し、特殊塗料で色を付けて、1日乾かし、オーブンで焼きます。特性オリジナルのお皿やコップはカラフルで、「とってもきれい」と喜んでもらいえ、「もったいないから飾っておくね」と言われたりさっそく使ってもらえた子もいたようです。

ひごのかみの練習をはじめました

 まずは刃物の安全な使い方のルールから、次にひごのかみの持ち方、使い方、指の掛け方、手の動かし方の説明、そして割り箸を鉛筆のように削ります。

ろうけつ染のグループの旗

 キャンプで使うグループの旗は、ろうけつ染で作りました。グループの名前とその絵を紙に書き、その上に布を乗せて、ロウで少しずつなぞっていきます。ロウがしっかりしみこむように、慎重にやりました。その後はグループ毎に決めた色に染めます。バケツに染料を溶かして、旗の布を入れて、1人何分と決めて、ぐるぐるかき回して一晩つけたら、次の日は、ロウを熱湯で溶かしてその後洗濯して出来上がりました。それぞれの色に白くくっきり浮かび上がっていました。

竹のスプーンとはし作り

 ひごのかみの使い方になれたところで、竹工作です。キャンプで使うはしとスプーンを作りました。スプーンの原型に切る所までは、指導員がやって、角を丸く削ったり、その後に彫刻刀で彫ったりしました。竹は切ったばかりで水分を含んでいる内だと削りやすいのですが、それでも手にまめを作りながら削りました。仕上げはヤスリでつるつるになるまで磨きました。

手前がひごのかみ、その奥が5年生が作ったスプーン、一番奥が削る前の原型の状態。

夏休み工作・手袋人形

1~3年:学年ごとに、うさぎ、ねこ、子ねずみで普通のワンピース
4年以上:作りたいものなんでも、服もズボンに上着や、ドレス、燕尾服など、今年はねずみの花婿花嫁、眼鏡をかけエプロンにショールを身に付けたおばあさんやたくさんの赤ちゃんネズミと色々作りました。

ねずみの一家

うさぎ

ネコ

夏休み工作・木工作 クネクネバーンなど

 木で立体の自動車コースを作り、木製の自動車も作ってコースをくだるように作ります。コースの斜面の角度を工夫して うまく地上にするのが大変です。

6年生くねくねバーン

5年生立体迷路

4年生たて迷路と3年生迷路ボックス

2年生カタカタ落とし

1年生木のパズル

苦労してやっと完成したら、早速交換して楽しく迷路やパズルをやって、お互い褒め合ったり、盛り上がります。

フエルトで作ったポプリ入り飾り物

敬老の日のプレゼントに作りました。2枚の色の違うフエルトを型紙の形に切り、組み合わせて作ります。組み合わせるとハート型にできあがります。袋状になったフエルトの中に、ラベンダーやレッドローズなどのポプリをティッシュ―に包んで入れ、上にリボンを通して結んで、そこにリリアンを通して吊り下げるようにします。「よく眠れる」「食欲が出る」などのポプリの効能を見て、おじいさん、おばあさんの顔を思い浮かべながら、フエルトの組み合わせをていねいに作りました。